溺死ジャーナルを読んでる

 松本亀吉には若干親和性(いや親近感か)を感じる(だと持つか)ので。
 あと、今度は週刊東洋経済。面白かった。なんでTブーSだけ、社員の平均年齢が異常に高いんだ??49.0歳ってありえなくね??あと、島耕作ザ・プレミアムモルツタイアップ(というのか?)話を読んで思ったのは、そういうときって広告収入は全額版元でいいのか?作者に入らないの?誰か教えて。
 あとSportivaのにしこり特集はとてもよくできているが、まったく売れてないらしい(マジびっくりするくらい売れてないんだって。これで総合スポーツ誌がテニスの特集組めなくなるね)。かわいそうに。だって一回戦負けだもんね。
 あと一個人の読書特集を読んだ。中途半端に力作でいつも買ってしまう。
 それとうわさの「セブーンイレブンの正体」を読んだ。確か俺のあいまいな記憶によると、五軒町さんの店では買えない、なぜなら一番の大取引先だから!、というすごい本らしい(3位の会社の店で買いました)。というか、日本一のタブーのひとつらしいからねえ。オレは昔からセブーンイレブンがあんまり好きじゃなくて、それはただ単に看板のカラーの好みだったんだけど、最近はそうでもなくなってきて、ああ、こんな話を書くつもりじゃないのよ、で、まあまあ面白くて勉強になったんだけど、この正義感丸出しの書き方はなんとかならんのか!!セブーンが本当に悪いかどうかはともかくとして、なんでもかんでも怒ってみせるようなジャーナリズムはもう流行らないと思う。トヨータとデーンツーに続くタブーシリーズだってのは分かるけどさ(しかし昔デーンツーのほうは読んだけどあんまり面白くなかった記憶しかないのだが)、野党精神バリバリの噛み付きっぷりはオレを代表する冷めた子たちに受けなくて、そういう子たちは何を求めるかっていうと、他のコンビニがどうなのかを詳しく書くことだ。もし多かれ少なかれ同じだという結論が出てもちゃんと隠さずそう書くことだ。そうじゃなくてセブーンだけだったら、余計に説得力が増すじゃないか。オレが世代を代表できるか知らんけどさ、「自分ができてないことについて他人を叱る奴」を嫌う人が多いと思う。いやただ単に個人的な性格なのかも。ごめん何書いてるかわかんなくなってきた。

週刊 東洋経済 2009年 1/31号 [雑誌]

週刊 東洋経済 2009年 1/31号 [雑誌]

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セブン‐イレブンの正体

セブン‐イレブンの正体