風邪ひいた

 で、さっき部長を全部買ってきた。今日中に読んでしまおう。このマンガは名作だと思う。こういう大河小説を誰かに書いて欲しい。ご都合主義やセックス満載のエンタメ性があるのがよいのだ。そういう現代の等身大の大河小説があればいいのに。なぜ大河小説は時代小説ばかりなんだと思う。いや、俺が知らないのでイメージで言っているだけなのだが。読んでないだけか。なんにせよ作家は30歳以上が良い。私は学生や主婦向けの小説ばかり読んできたような気がするが(実際そういう本ばかりだ)、働く男子、それも若手から中堅のための小説が読みたい。実は少ないんじゃないだろうか。そいつらのせいで雑誌が売れないのだ。「蟹工船」で派遣労働者が団結するように、普通のサラリーマンが皆で読めるような物語はもう成立しえないのだろうか?
 熱くなってしまったが、以上の話はどうでもいい。それよりも、このマンガは普通に勉強になるので良い。上司や女性への応対、とかそういうのも、冷めた目ではあるが、なるほどと思えるものもあるが、そういうことではなく、それよりもMP3がどういうものなのか、とか、ボルドーワインとブルゴーニュワインのボトルの違い、とか、普通に知らなかったので、なるほどとなった。
 ただ、職場の内外問わずチャンスがあるときはもっとエッチをすべきである、というふうに洗脳、いやただ単にのぼせあがるので、気をつけたほうがいい。いや、気をつけなくてもいいことなのかもしれない。と現に思ってしまっている。危険だ。そうなのか。いや。以上妄想。
 落ち着くために、アレグリアも読んでいます。

部長 島耕作(1) (講談社漫画文庫)

部長 島耕作(1) (講談社漫画文庫)

アレグリアとは仕事はできない

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