女の子ものがたりを読んだり(4回目くらい?)
いやー西原すげえな。
人のtwitterの先のフォロワーとか読んでると、なんかプライバシーを覗いたような気になるけど、たぶん思いすごし。だってそんなのはネット上では当たり前のことなんだもの。だが、知り合いの紹介を通り越しているような気がしてしまうのも事実。われわれはmixiのシステムに規定されすぎなんだと思う。ネットのコミュニケーションをリアル側に近付けたことで、mixiはコミュニケーションをおかしくした。一方でそれは画期的な発明なのだが。
で、オザケンの文章に出会って、なんか普通に学歴あんだなこの人、とか思った。http://b.hatena.ne.jp/entry/pmakino.jp/misc/olive_ozaken.html
そういえば、友人がtwitterでELTの「Dear My Friend」の歌詞の主人公がひどいという話を書いていて、ELTの曲がすごく好きなオレ(一番好きなのは「Face The Change」)としては看過できないので調べたりしたのだった。で今久しぶりにねこねこ先生の日記を読んでいたら、その少し前に書いていて、偶然なのか、それともこれを読んで出典を省いたのか、とかが気になってモヤモヤする。こういうどうでもいいことにモヤモヤするという感じを書きたかったのだった。
ノーベル賞と村上春樹と「1Q84」についてふと考えてしまった。読んだとき、村上春樹が3人称でちゃんと書いてる、エライ!と思ったのだが、あの3人称は3人称じゃないような気がして、で思ったのは、3人称で書けるようになったうえで1人称で書いた作品じゃないとこの人の最高傑作にならないんじゃなかろうか。ていうか、1Q84って面白いけど、なんか成功しているとは全く思えないし、オチのつけられなかったアクションミステリのような気もしてくるし。つか、この人はひたすら自意識を書かないとスッキリした作品にならないんじゃなかろうか。と、オレは思う。「世界の終り〜」とかは失敗作であると考える派のオレとしては。アスカ派のオレとしても。
- 作者: 西原理恵子
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