出版業界のこと

 出版業界のことを書き散らかしていたら、アクセス数が増えたりして死にたくなって、だから書かないようにしようと思っていて、と同時に自分にとってはどうでもいいことだから考えないようにしていたのだが、こないだなんとなくナカマタアキオブログに行き着いて、過去ログを見ているうちにまたふつふつといろんな考え方が沸いてきたのだが、そんなことは当然書かない。だが、書いたことないからいつか忘れてしまうときのために備忘録として書いておくと、「オレの中ではとっくの昔にひとつの答えが出ているのだ」。それは、今のまま持ちこたえて続けること、である。で、いつか死ぬ。改革しよう、ウィーキャンチェンジとか思っちゃいけないのだ。改革は個人とか企業とかの手に余ることで、考えないほうが幸せなのだ。ということに、オレはだいぶ前に気づいてしまって(ま、どこかで考え方が変わるかもしれないけど)、だからオレはオレが大好きな本の世界のことを泣く泣く見捨てなくてはならなくって、だからずっと憂鬱なのだと思う。