わーい

　ほらツムラ。ということで、今週末は群像を読まなきゃいけないな。
　直木賞は興味なし。ただ、天童ARATAのいっちゃってるかんじの受賞インタビューはどうかと思ったが。あと、どの作品も読んでないけど、メッタ斬りの人たちの「あえて本命をこき下ろす」芸は今回に限ってはやりすぎだと思った。頭の悪い人がそのまま読んでARATAはダメなのかと思ったらARATAがかわいそうじゃないか。と。オレが伊坂コータローは終わってると言うのとまったく同じことなのだが、あの人たちはもはや権威になっちゃってるんだしさ。北上＆大森対談がこの対談より面白いと思えるのは、二人の読み方が真逆だからなんだけど、ある程度お互いの役割をはっきりさせないと作家がかわいそうだよなー。
　それとは関係なく、オレが「悼む人」を読んだら、同じように「なんだ、このゴミは」と思うかもしれないんだけども。
　あと週刊ダイヤモンドをはじめて読んだらけっこう面白かった。総合週刊誌って、殺人事件とかどう考えてもまったく興味ないことが書いてあるし（ていうか、そういうのって興味を持ったときに初めて知りたくなるから、あの分量で書いてもらってもなんの意味もないんだけど）、そうやって考えるとお得感が全然ない。安いけど。でも、週刊誌をもし買うならビジネス週刊誌のほうがいいかもなって思ったし、オレと同じ考えの人はいっぱいいるんだろうなー。
[rakuten:book:13112055:detail]