やってTRY

 「噂の!東京マガジン」ってこのまま出演者が変わらないのだろうか。15〜20年前に自分が子供だったころからずっと同じ人がやっていて、Take2の深沢が準レギュラーから昇格したなどとWikipediaに出ているけど、結局風景として20年くらい変わっていないような。出演者が変わらないことが、この番組の「ただの官批判」という前近代性を強化していて、老害という観点に置いて番組が現在進行形で進化していて面白いなあと思いました。公務員批判ってバブルが弾けてからより流行ったんじゃないかという仮説があって、でもだんだん公務員の地位も民間に引っ張られたりして(例えば象徴的なのは郵政民営化とか)、公務員批判は、論拠みたいなものが相対的に小さくなって若干下火になっているのではないかと。その意味で、まだ言ってるよ、みたいな感じがあって、それが出演者がただ年を取るだけでメンバーが更新されていかないことによって強化されているという話。
 料理ができない水着のお姉さんへの目線が45才→20才だったのが、60才→20才になっているとかも。ちなみに森本毅郎は75歳、井崎しゅうごろうは67歳(意外と若い)、小島奈津子は46歳(もうそんなになるのか!)、清水国明は64歳、山口良一は60歳、笑瓶は58歳、風見しんごは52歳、深沢は48歳。志垣太郎が降板していたことを今知った。あと一代前のアシスタントが吉瀬美智子だったということも。森本毅郎が変わらない限り、若いパネラーなんか入れたら番組がぐしゃぐしゃになるし。