どこまでもー

 島耕作はやっと追いついた。マンガ喫茶で読んだ。常務→専務→社長1巻まで。ところが、2巻が月曜日に出たというじゃないか。タイミング悪い。このマンガくらいの大河物語になると、この連載のためだけに買って読みたいと思う。で、最新号を見てて思ったのだが、改めてモーニングというマンガ誌はすごいなと思った。例えば、今日マチ子という、別冊文藝春秋という文芸誌で知った“叙情”漫画家みたいな人がいて、今すごく売れっ子なのだが(柴崎友香とかの文庫の表紙も書いてるし、何よりもブランチ効果で処女作品集も売れた)、その人にちゃんと原稿頼みに行ってるような、大出版社的(→自分で育てるというよりも少し売れ出した人にさっと頼みに行くかんじ)だけどちゃんとアンテナ立ってるかんじもすごい。あとあの福満しげゆきとか。一方で、島耕作みたいなのがあり、働きマンみたいなのとか、浦沢直樹もここ!みたいな、本当のチャンピオン雑誌なんだなーと。オレ、喫茶店にあるときくらいしか読まないから知らなかったけど。
 あと広末の記者会見、だいぶ痛い感じに仕上がってるなー。「おくりびと」のことですが。ところで、小山薫堂(←これであってたっけ?)は出てこないのでしょうか。本木=青木新門(原作者)側の話がちょこちょこ紹介されてきたけど脚本家のほうはあんまり出てないなー。ところで、先日読んだクイックジャパン最新号のテレビオブザイヤーで放送作家アカデミー賞だよすげーみたいな感じが出てたんだけど、これはオレの映画だぜ、みたいに出てこないのかなあ、出てこないほうが放送作家は裏方だぜみたいな感じでカッコいいのだが。→普通に出てましたね。

常務 島耕作(1) (モーニング KC)

常務 島耕作(1) (モーニング KC)

専務 島耕作(1) (モーニング KC)

専務 島耕作(1) (モーニング KC)

社長 島耕作(1) (モーニング KC)

社長 島耕作(1) (モーニング KC)

別冊 文藝春秋 2009年 03月号 [雑誌]

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センネン画報

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僕の小規模な生活(2) (KCデラックス モーニング)

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納棺夫日記 増補改訂版 (文春文庫)

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クイック・ジャパン82

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