「きっと大丈夫」
1日で全方位において急上昇!(空まで!)仕事へのやる気も復活する。気持ちにムラがありすぎる。ムッシュムラムラ。
たぶん書店には置いてないので客注かネット書店(の客注)かしかないんだけど、榎本俊二について語るには「反逆ののろし」「enotic」が必読であるように思える。今日届いたので両方読んだけど、とてもすごいことをやっている。発想もすごいし、表現方法も。映画っぽいし。ゴールデン・ラッキーは難解というかなんというか全然着地してないし失敗している4コマのほうが多い気がしたのだが(ていうか、オレが理解できなかっただけか?)、この2つの短編集はだいたい芯をとらえている。特に、あとがきに「『反逆ののろし』は自分のギャグ表現力に自信を持てるきっかけになった作品なので、」と書いてある。ゴールデン・ラッキーはこの作品の連載前に始まって、終わったあとも続いているから、そういうのならば途中から芯をくってないといけないんだけど(最後のほうは割と成功してるけど)、なんにせよ「反逆ののろし」(表題作のこと)に関しては初期の作品だとは思えないほど完成度が高い。エラソーニ。ミラクル。
- 作者: 榎本俊二
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 1995/01
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